お客様のパソコン環境と状況:
D社製 デスクトップパソコン
セパレートタイプ(モニターとパソコン本体が別々のもの)
「パソコンの電源が入らない。電源ボタンを押しても動作音すらしない」
「電源コードを刺しているコンセントの場所を変えても症状改善せず」
というご相談でした。
早速ご訪問し、詳しく診断させて頂いたところ、電源ユニットが経年劣化により故障しておりました。
お仕事で使いたいとのことでしたので、一先ず弊社手持ちの電源ユニットで急場をしのぎ、後日改めてご訪問させて頂いて、電源ユニットを交換いたしました。
セパレートタイブのデスクトップパソコンの電源ユニットですが、機種ごとの部品構成によって必要な電源容量が決まってきます。
特にゲーミングパソコンをお使いのお客さまの中には、部品を追加、または交換するケースも多いでしょう。
その場合も同様で、追加・交換した部品の影響で、確保するべき最大出力が変化します。
伴い、たいていの場合電源ユニットも交換が必要になります。
稀有なケースですが、ノートパソコンやモニタとPC本体が一緒になっている「一体型PC」に大幅なパーツ変更をした場合(たいていはCPU交換)も同様で、これらのタイプの場合はACアダプターを用いて給電しておりますので、より出力の大きいACアダプターに変更しないと、交換した部品のパフォーマンスを最大限に発揮できません。
訪問基本料金 | 6,600円 |
再訪問料金 | 2,200円 |
部品代金(電源ユニット) | 8,800円 (仕入価格は仕入時期、性能によって異なります) |
部品交換工賃(電源ユニット) | 5,500円 |
合計 | 23,100円 |
「パソコンが突然動かなくなった」というご相談の中には、実は故障していなかった…という事例も多くございます。
まずお客様にご確認いただきたいのが
- 電源ケーブルが抜けていませんか?
単純ながらに意外と見落としがちな電源ケーブル。
お客様のお宅へお伺いしていざ状況を確認してみたら、電源ケーブルが抜けていました…ということも少なくありません。
デスクトップパソコンの場合は、「モニターのケーブルが抜けていた」という場合もありますので、まずはケーブル周りをご確認ください。
弊社としても、お客様が出張費用や修理費用を無駄に出さずに解決することができれば、それが何よりだと考えております。
もちろん、お客様で解決できない問題はいつでも上田工房へご相談ください!
